独立するときにやること

これから独立してフリーランスになりたい方はどのようなことをすればよいのでしょうか。
独立する前にしっかり理解しておきましょう。

まず退職前にやっておきたいことは「クレジットカードの作成」です。
というのも、日本においてフリーランスは収入が不安定で信頼度が低いと認識されています。
申請しても審査を落ちる可能性があります。
会社員の間に作成しておきましょう。
決算の履歴が残るため確定申告の際に便利なので、フリーランスにはクレカが欠かせません。

続いて退職後にやることは「健康保険と年金の切替え手続き」です。
健康保険は国民健康保険へ、年金は厚生年金から国民年金へ切り替えます。
会社員なら会社がすべて手続きしてくれますが、独立したら自分ですべての手続きを行います。
また税務署へ「開業届」を出します。
開業届に必要な書類を一括作成できるソフトを使用すると便利です。
あとは書類を税務署へ郵送すれば完了です。
開業届を出すと確定申告の際に青色申告できます。
開業届は、独立してからでも出せます。
そして「事業用口座を作成」することも大切です。
仕事で使う口座は、普段使いの口座とは分けおくと、帳簿整理が楽にできます。
取引先からの入金、外注への出金、経費になる引き落としや振り込みなどはすべて事業用口座にまとめましょう。
仕事を確保する上で特に重要なのが「ブログやSNSで情報を発信する」ことです。
顧客の確保はフリーランスにとって重要課題です。
ブログやSNSを見た企業、個人から仕事を依頼されることがあるので、独立前にブログやSNSを始めるとよいでしょう。
HPや名刺を作るよりも、はるかにコスパがよく、しかも効果的です。